困った上司3つの特徴と体験談。対策方法も。

職場のこと

こんにちは、隣のゆ~さんです。
本日は、仕事にまつわる内容です。

上司との関係で、悩む人は多いと思います。
「上司からいつも注意ばかりされ、ゆううつだ」
「上司と合わない。きらいな部類」
「上司に振り回されてもう疲れた」

今回は、いやな上司の3つのパターンと、
筆者が実際に試しているストレス発散方法
をご紹介します。

この3つのパターン、実体験なのですが、
いわゆる「関わってはいけない人」の特徴だったりします。

巻き込まれてみて初めて、
「世の中にはいろんな人がいるんだ」、
「関わってはいけない人がいるんだ」
ということに気が付くものです。

ゆ~
ゆ~

一つ言っておきますが、
このパターンの上司に悩んで、
心身を壊してしまうほどであれば、
下記に挙げる対策などをとらないで、
即「逃げる」行動をとることもアリです。
「逃げる」は「一時避難」
ですから。
大切な心と体という資源を守ってくださいね。

では、いってみましょう!

No.1 礼儀のない人

・怒鳴る
・敬意を持っていない
・バカにしてくる
・理不尽に責めてくる
・あいさつをしない
・威圧的

こういう人が職場にいるだけで、
仕事に対する集中力が著しく下がる
んだそうです。

この人間、本当にいちばんひどいパターンだと思います。

前の直属上司が
まさにぜんぶ当てはまる人で、
社員3人とパートさん20人の全員が、
この上司の顔色をまいにち毎分伺っていました。

全員、仕事に集中できず、
怒鳴られないように、
そもそもコミュニケーションをとらなくていいように、
ひっそりと息をすましてやっていました。

もしここで、上司があいさつをする人ならば、
まだ救われたのですが、
この人、あいさつは一切しない人でした。

2回、3回と「おはようございます」と投げかけても、
100回中99回は返ってきませんでした。笑

No.2 上司になんでもハイハイ。焦土の男。

このタイプの上司も迷惑でした。

実際にいたこの上司をアイさんと呼ぶことにしましょう。

このアイさん、上司の命令はすぐにその場で「ハイ」と受け入れてしまいます。

上司:「おいアイ!最近売り上げ悪いぞ!
    予算とれ!労働時間を長くしろ!
    残業はするな!」
アイさん:「ハイ!」
筆者:「?!」

上司:「おいアイ!最近売り上げ悪いぞ!
    坊主にしてやる気を示せ!」
アイさん:「ハイ!」

     「坊主にしてきました!」
労働組合を巻き込んでパワハラ案件として各支店に知れ渡りました。

こうやって上司にハイ!ハイ!元気よく返事をし、
その内容を部下(=筆者)に直投げしてきました。

筆者:「え?!残業だめなのにプラス2時間の勤務をして
     売り上げを〇〇円稼げっていうんですか?!」
    「とばせっていうんですか?!」
    「パートさんも最近辞めたし、だれがやるんですか?!」
アイさん:「いいからやるんだよ!」

この繰り返しです。

正直、記憶がないんです。。。この上司の1年間。
のちに、こんな恐ろしい都市伝説を耳にしました。
「アイさんの通った場所(=配属店舗)は、雑草いっぽん残らない」といううわさ。
アイさんの配属されたお店では、従業員が結果の出ない、効率の悪い
劣悪な仕事に疲れ果て
て、やめていくという意味です。
今ならわかる。超ブラックな職場環境です。

まさに「通ったあとは焦土のみ」という上司でした。

No.3 お前のものはおれのもの。おれのものは奥さんのもの

悪い人ほど出世する、とはよく言ったものです。

N店長という人がいました。
社員40人、パートさん400人をまとめるトップでした。

ある時期、電子マネーが世に普及したとき、
このN店長は、社員に電子マネーのカードを60枚
買う命令をしました。
パートさんもノルマがありました。

名簿でチェックされるので、逃れようがありませんでした。

かくして、N店長は、「地域で一番電子マネーを売った店長」
として表彰されました。
身銭を切ったのは社員たちなのに。
社員たちは、当然、表彰はされません。

筆者はとあるグループの季節商品を
売らなくてはならず、このN店長には
いの一番にお願いに行きました。

店長ですから。トップですから。
一つとは言わず、いくつか買ってくれるかもしれないと
期待して行くじゃありませんか。

ところが、「その商品はいらない」と断られてしまいました。

ええ、わたしたちだって、べつに必要はないけど、
ノルマだから買ってるんですけど。

N店長:「奥さんから、それだけは買うなって言われてるんや。」

数多の社員たちの努力はおれ(N店長)のもの、
N店長のものは奥さんのものってか…。

傷心で、直属上司に報告に戻りました…。

やはりこのN店長、ドケチというか、部下に思いやりのないことで
有名でした。

この数年後、わたしよりもっと仕事で権威のある人たちから
この季節商品を買わされていました笑

「N店長の上司の前で買わせたから!
 絶対に家に届くまで、油断できないよ!
 キャンセルしそうだったから、
 もう決裁して、発送手続きしたから!」

ゆ~
ゆ~

そうニマニマした勝ち誇った顔で言ってくれた人たちの
表情。わたしも胸がすーっっとしました!

メンタルやられた時の対策。と、ストレス発散方法。

必ず状況のわかる人に相談をして!

職場の不満を愚痴ったりして発散させてしまうと、
かえって仕事のパフォーマンスは落ちる
といいます。

もちろん、心身元気なら、ふんばれるでしょう。

メンタルやられまくって食べられなくなった筆者は、
労働組合に相談するしたことがありました。

職場には組合の支部役員を任されている社員やパートさんたちがいて、
まずはその人たちに相談をしたのです。

上司の態度や言動はなるべく客観的に伝えました。
自分の落ち度もあるならば、指摘してほしかったのです。

相談をするうちに、元部下だったという社員と話すチャンスがありました。

上司をよく知っているだけあって、話が早く進みました。
共感してくれたのも嬉しかったし、
組合というセーフティネットができたのが、
いちばんの安心材料となりました。

職場のほかにも世界が広がったことが、
心に余裕を持たせてくれました。

壊れてしまった大人の人間関係、できることは距離をとること。

心に余裕ができてきたころ、上司の悪評が出回るようになっていました。

要するに、持ち場以外でも部下に対して無礼で高圧的な態度なので
噂になってしまうのです。

この上司は、結局、最後まで一人の部下とも信頼関係がないままでした。

社員である筆者には、職場をいい雰囲気にして会社に貢献する責任が
あったのに、
その責務は果たせませんでした。

亀裂がどんどん深くなってきて、
できることは「距離を置いて、トラブルを起こさないように職場を運営する」
ことができることのすべてでした。

見習うところと反面教師にするところを分析しよう

心身元気を回復したら、
冷静に分析をしてみましょう。

きらいという感情はいったんお休みをしてもらい、
困った上司たちの、見習いたいところは素直に認めましょう。
無い場合は、無理に見つけようとしないほうがいいです

そして、きらいな部分は、徹底的に反面教師にして、
決意しましょう。
「〇年後には抜かしてやる」
でもいいでしょう。

結果的に得たものを認識するのも忘れないで。

筆者は、友人に相談した際、友人が過去に職場で悩んで
10円ハゲがあった話を聞き、
今度この友人が困ったときには、必ず支えになろうと決意しました。
大人になって、絆が深まる友人はとても貴重ですよね。

職場の中にも、絆を深めた社員が2人もできました。
今では、思い出話として笑いあうネタにまで
できるようになりました。

社内プロジェクトに飛び込んでみることもできました。
上司にこのまま潰されるのがいやだったのもあります。
それまでの筆者は、忙しさに甘んじていたのですが
チャンスを奪っていく上司が居てはじめて、
チャンスを掴む重要性に気づいたのです。

プロジェクトに参加し、たくさんの支店にいる社員たちと
交流を持つことで、
心はさらに軽くなり、満足感もありました。
情報が入ってくるようになり、不安が晴れていきました。

こうして振り返ると、あの上司がいたから、
結果的に自分は成長したのだと認めざるを得ません。

どんな上司であれ、同僚であれ、うまく付き合って
良いパフォーマンスを達成したいですよね。

では、また。

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