入社2年目社員の差を目の当たりに。部下を育成するときのための心がまえ。

職場のこと

こんにちは。隣のゆ~さんです。
今年も新入社員が配属され、社内では研修・研修の毎日でしょう。

昨年配属された新入社員が、
入社1年経って、各々岐路に立ちつつあるのを目の当たりにします。
かつて、自分もこんな時期があった…と
懐かしむこともあれば、
彼らの優秀さに焦りを覚えることもあります。

同じ部署に配属された社員1名が、
やりがいを見いだせず、退職したがっているという
事情を耳にしました。

片や、上記の社員とほぼ同じ業務をこなし、
それ以上の負荷を抱えながら働いているわが部門の社員は
なんとかやっています。

2人の1年間の仕事ぶりを見てきて、
何が彼らの命運を分けているのか
考えてみました。

ゆ~なりの結論。仕事の目標を上司と共有できた新入社員は生き残る。

これは本当に大切だと思います。

右も左もわからない、
働くことの意味もわからない新入社員が
上司とともに目標を設定し、
進捗をはかっていくことは、
やる気につながります

できるようになった仕事を認識することができ、
次に取り組むべき課題に沿って
常に行動できるからです。

やめたがっている社員は、この1年間、
この目標設定に向かって上司といっしょに頑張るという
ことが不足していたように感じます。
どちらかというと、平坦なルーティーンワークが中心だったようです。
一方、わが部門の社員は、上司の目標に引きずられるようにして仕事をこなしてきました。
(これはこれで問題もありましたが…)

早々に新人扱いはやめる。仕事をひとつずつ任せてみる。

新入社員が、仕事にやりがいを持てる方法だと思います。
なんでもいいので、簡単なことから、
業務を任せていくといいです。

件のやめたがっている社員は、まだ仕事をもらっていなかったようです。
あっても、ちょっと負荷が足りないように
見受けられました。

将来・キャリアの手本となる先輩社員が指導を行う

年の近い、同性の、身近な社員がメンターとして
フォローを行う
体制があります。
なるべく年が近い=若くて、
同性で、
それでいてキャリアを積んでいる社員です。
これが、遠い本社の社員とかだと
親近感がわきづらく、日々の業務の
相談もしづらいので、
なるべく同じ業務をこなす
社員がいいと思います。

わが部門の新入社員は、すぐ隣の部門の社員が
メンターでした。
ドアを開ければいつでもメンターがいる環境は、
安心できますよね。

同性の、というのがミソですよね。
モデリングしやすいです。
ちなみに、わが職場でも、今となっては
子育て中の女性社員は珍しくなくなってきましたが、
数年前はロールモデルにする女性社員がいなく、
悩んだものです。

この会社で〇歳のころ、子どもを産めるのか
子育てをしながら働けるのか
と。

3年後、5年後、10年後、のお手本となる社員がいると
新入社員のモチベーションも下がらず、
中だるみせず、適切なキャリアアップをしていくのでは
ないでしょうか。

まとめ

以上、「新入社員を育てるのに大切なこと3選」でした~。
部下育成のマニュアルには書かれていることだし、
当然と言えば当然のことばかりです。
子育てと同じで、100%の正解はないにしろ、
最低限の踏むべきステップをつぶしつつ、
人によって濃淡をつける
大切さがわかってもらえると
思います。

新人・部下の育成を行う人の役に立ちますように。

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